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物欲 カール事務器 DC-210N
ペーパーカッターを楽天にてポチった。

カール事務器 ディスクカッター DC-210N 9,790円

サイズ的に縦A4までの紙束を纏めて直線に裁断することができる。裁断領域に挟み込むことのできる厚みが5mm強といったところなので、公称40枚、実用30~50枚くらいが一度に裁断できる紙の枚数上限か。

これまでは無線綴じ雑誌の背表紙糊付けを除去するためにいちいち手作業でページを剥がして糊を毟ってという作業をしていた。これには一応理由があり、背の部分まで絵がある場合にその絵を残しておきたいから、というものだった。しかしながら、この作業にはいくつかの難点がある。

1.作業精度が低い
全手作業で糊付け部分をちまちまと剥がしていくため、糊が部分的に残っていたり、剥がし損ねて破れたりする場合があった。

2.作業コストが高い
全手作業での作業であるため、例えば大体9~11枚無線綴じ切抜きの糊付けを剥がすだけで数分以上の作業時間がかかる。

3.汚れる
ページの糊付けを剥がす際に毛羽立ちができるため、細かい紙ゴミができる。また、雑誌はインクの食いつきが適当なため手のインク汚れがひどい。さらに、糊付けを剥がす際にも細かい紙ゴミと糊のゴミが発生し、作業領域が細かく汚れる。

4.作業成果が大きくない
背の部分まで絵が食い込んでいるページの情報を保持することが目的だが、手作業で剥がしても糊付け部に絵が食われていてそもそも欠損しているページがあったり、逆に糊付け部には絵がない見開きがあったりする。糊付け部ギリギリまで絵のある見開きの場合、糊付けを手作業で剥がしても絵は繋がらないことの方が多い。見開きを大きく切り落とすと情報欠損につながると思われるが、多くの場合切り落としてしまっても情報落ちの程度は誤差の範囲と納得出来うる。

無線綴じ雑誌は背の部分に糊付け強度を上げるために溝が入っている。ほとんどの雑誌ではこの溝の奥までは絵が食い込んでいないようである。従って、この溝のくぼみギリギリを切り落とすことで実質的にほとんど図の情報を落とさずに済むと考えられる。
余談だが、この溝の部分の名称を調べているときに、平綴じと無線綴じとには違いがあることをようやく認識した。平綴じとはホチキスなどの綴じ具を使っているらしい。

閑話休題

これまで延べ4000枚くらいの糊付けを延々と剥がしていたのだが、上記のような理由からコストに見合うほどの結果が得られている状況ではなかった。そこで、DC210Nで700枚ほど切ってみることに。


○結果
やたら早い。
糊付けギリギリを切る場合の切り離し精度は、切り離し位置の決定具合に依存する。

所要時間はあたりまえだが比較にならないほど早い。雑誌の紙質にもよるだろうが、カッター片道での裁断可能枚数は大体10枚前後で、1往復すると20枚切り落とすことができる計算になる。きちんと設置して固定し、固定を解除する前に全ページが切り落とされていることを確認するのを忘れなければ裁断ずれも発生しない。
背の部分の情報を考慮する必要のほとんどない文庫や文字雑誌の場合は、切り離しの位置を糊付けよりも十分内側にしても問題ない。そのため、全体の作業精度の向上と作業コストの軽量化がより狙いやすくなると思う。

○DC210Nの所感
箱が馬鹿でかく、台座を含めた作業に必要なスペースも相応に広く取る必要がある。DC210NはA4までの裁断に対応しているが、作業スペースはA3ノビ縦程度の平坦なスペースが必要になる。作業スペースは平坦であるとともに滑らない表面であることが望ましい。
箱の大きさや、作業時の安定感とは逆に、重量的には軽量である。裏面のちょうどいいところに取っ手になるパーツがあるため、持ち運びも手間にはならない。背が低い人の場合取っ手で持つと引きずることになる場合が考えられるのでその点は注意。
取扱説明書があるが、裁断するだけであれば特に読まずにも問題ない。裁断位置がどこになるかは実際に切ってみれば一目瞭然なので、不安があるならば不要な雑誌などで試し切りをしてみるとよい。
一度に裁断可能なページ数は40枚が目安とされているが、実質的には紙押さえと台座との間の隙間の広さに依存する。大体紙束の厚みで5mmくらいが目安になる。
マニュアルやホームページの解説では、スライダーと呼ばれるカッター部分を下に押し付けつつスライドさせる、とあるが、実際には紙押さえを押し付ける際にカッターも相応に押し付けられているようで、特に意識ししてスライダーを押し付けなくても裁断できる。
スライダーは、紙をセットする際には上側に移動させておくとよい。下にあると紙押さえを押し付ける段階で刃を裁断対象に食い込ませることが考えられる。
セットした裁断対象が下まで裁断されたことを確認することを忘れないようにする。下まで裁断されていない状態で紙押さえを開放すると、再度同じ位置に固定するのは困難。
スライダーを上から下に下げただけで裁断しきれない場合、そのままスライダーを上に戻せば往復で裁断される。片道だけで全て裁断された場合、紙押さえを開放してからスライダーを上に移動させると刃の消耗が気持ち抑えられる気がする。
裁断対象とする資料次第では、裁断屑が出る場合がある。これは裁断のたびに取り除いたほうが精度が下がらずに良いと思える。
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