紙の電子化
漫画雑誌をいくつか切抜きしている。これをはじめとして書籍類が場所をとっているので捨ててしまって物資を減らしたいのだが、ただそのまま捨てるのは抵抗がある。

知人がドキュメントスキャナを持っており、それで文庫を電子化していたので自分も電子化してみるべく、まずは複合機のスキャナで試してみた。

○複合機による電子化
使用する機材はCanon MP-610、試行対象は漫画雑誌の切り抜きで、カラーおよびモノクロページを持つもの。
作業手順は次のようになる。

1.雑誌切抜きの背表紙側平綴じの糊部分をむしり取る。
2.全ページがバラバラになっていることを確認する。
3.全ページの表裏をすべてスキャンする。
4.スキャン結果をbmpで保存する。
5.bmpをpngに変換する。

スキャンの設定は全ページ共通で 300dpi/カラー雑誌/輪郭強調あり/裏写り軽減あり の設定。

試行したのは2セット110ページほどで、実績としてスキャンのみで大体2ページあたり1分前後かかる。スキャン結果は相応ではあるが、もう少し設定を詰めてスキャン後の調整を軽減する必要がある。ファイルサイズはbmpで18MB、pngで12MBくらいになり、過大にすぎる。そもそもスキャンした時点で情報量は減少しているうえ、モノクロページはjpgにしてもほぼ問題なしといえるのでこのあたりも調整要。
スキャン中には紙の入れ替え作業が切れ目なく続くので完全に張り付いておかなくてはならないのが最大のデメリット。単純計算でも1時間張り付いて100ページ処理できるかどうかといったところになる。例えば文庫一冊300ページと仮定すると、ページ切り離し後の作業として3時間ひたすらスキャンすることになる。

○ドキュメントスキャナによる電子化
実用的とはとても言えないので、年末に思い立ってドキュメントスキャナを購入した。機種は普及品としてスタンダードの位置にあるScanSnap S1500-A。

紙資料をスキャンして電子化することに特化した製品であるため、作業手順が大きく改善される。複数ページをフィーダーにセットして本体の開始ボタンを押すと自動でページ送りして自動で両面スキャンして勝手にファイル保存してくれる。スキャン速度はカタログ値で25枚/分とのことなので人力とは比較にはならない。2000ページくらいをスキャンするのに1時間かからないのは、価格相応の価値はあるものと思う。
尤も、良い点ばかりというわけにもいかず、デメリットもある。ただ、そのデメリットは低価格と時間短縮をカバーするものと思える。
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