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庭の整理
植栽整理の際にいつも手が止まる理由は明らかで、せっかく生えているのにもったいない、と思う心があるから。引っ越してから3年目に入り、生えていても生えていなくても大差のないもの、そこになくてもよいものが判ってきている。これらを除去あるいは移植して整理する。
整理に当たっては、もったいないと思わない心持が必要。
整理しないとまずいと思っている植栽と、無くしてしまっていいかどうかを分類する。

1.百合
あちこちにまばらに植えられている。南に1、西に1、玄関に2といったところ。
生えている場所がよくなく、毎年いい加減な扱いになっている。
南と西の株を掘り起こして玄関に移動する。西は芝生に食い込む形になっているので、周辺の芝生を潰す勢いで掘る。

2.サルビア(赤・紫)
赤サルビアはダイニング出窓の下に集中しているが、紫サルビアが西、玄関に散在している。
赤サルビアは薔薇と被って手入れしにくいので、きつく剪定して株を切り下げる。
紫サルビアは今年は生えてきたところで根元を掘り返して引っこ抜き、ダイニング下にすべて移植する。移植してつかなかった場合はそれはそれとする。

3.雑木
西の隣家との目隠しになるような配置で腰高の雑木がある。その他の場所にもなぜか芽の出た雑木がいくつかある。
腰高の雑木は目隠しになると置いておいたが、実質的には邪魔なだけだったので、切り落としてしまう。
小さい株は可能ならば引っこ抜く。

4.蔦(アイビー、斑入りアイビーでない、生垣になる蔦)
隣家との目隠しにならないかと残していたが、育成速度が期待したほどではなくなかなか目隠しにはならない。きちんと手入れもできず見苦しいだけ&路面荒らすだけ&サイディングの隙間に入り込むといいことがほとんどないので、何もかも引っこ抜く。どこかに少し残しておくなどの対処はせず、目につく限りすべて引っこ抜いて切り刻んで捨てる。

5.松葉菊
外水道の側に広がっているが、広がりすぎて通るたびに踏みつけてしまう。路面整備の障害にもなっているのでなくなってもいいと覚悟の上で全部掘り起こす。掘り起こした株はてきとうにじょうたいのいいものを5~6箇所選び、金のなる木の前に移植する。その他は捨てる。どこかに植え替えるといった対処はせず断固捨てる。

6.藤袴
毎年生えてきて冬まで残って邪魔なだけなので、全部切り落とす。この近辺の路面は出っ張っていて邪魔なので、できれば掘り起こして平坦にする。芝も若干延びているがまばらであって見栄えがいいとは言えないので気にせずごっそり行く。

7.クレマチス
蔦とは明らかに異なることが判るので、この近辺だけできれば残す。水道近辺をごっそり掘り起こしたのちに、蔦部分をほぼ切り落として株だけを移植してみる。芽が出なければそれまでとする。

8.葉薊
南東の緑だが、ちょっと気を抜くとデカくなって始末が悪くなる。殆ど季節を問わずに緑になるため目に優しいが、物理的な大きさが邪魔にしかならないため、根から掘り起こして根絶する。

9.花梨
樹形はあまりよくないがそこそこの大きさになっており花も実も付く。ただし、付いた実の使い先が全くなく完全放置しているだけとなっている。また、葉も実も隣家に張り出してしまい特に実が隣家に落下しまくり邪魔になっている。
掃除の元ネタを作るだけで見た目もいいとは言えない。元から結構な大きさで生えていたことにしか価値がない状態なので、切り株にしてしまう。切り株は掘り起こせるようならば掘り起こす。
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物欲 カール事務器 DC-210N
ペーパーカッターを楽天にてポチった。

カール事務器 ディスクカッター DC-210N 9,790円

サイズ的に縦A4までの紙束を纏めて直線に裁断することができる。裁断領域に挟み込むことのできる厚みが5mm強といったところなので、公称40枚、実用30~50枚くらいが一度に裁断できる紙の枚数上限か。

これまでは無線綴じ雑誌の背表紙糊付けを除去するためにいちいち手作業でページを剥がして糊を毟ってという作業をしていた。これには一応理由があり、背の部分まで絵がある場合にその絵を残しておきたいから、というものだった。しかしながら、この作業にはいくつかの難点がある。

1.作業精度が低い
全手作業で糊付け部分をちまちまと剥がしていくため、糊が部分的に残っていたり、剥がし損ねて破れたりする場合があった。

2.作業コストが高い
全手作業での作業であるため、例えば大体9~11枚無線綴じ切抜きの糊付けを剥がすだけで数分以上の作業時間がかかる。

3.汚れる
ページの糊付けを剥がす際に毛羽立ちができるため、細かい紙ゴミができる。また、雑誌はインクの食いつきが適当なため手のインク汚れがひどい。さらに、糊付けを剥がす際にも細かい紙ゴミと糊のゴミが発生し、作業領域が細かく汚れる。

4.作業成果が大きくない
背の部分まで絵が食い込んでいるページの情報を保持することが目的だが、手作業で剥がしても糊付け部に絵が食われていてそもそも欠損しているページがあったり、逆に糊付け部には絵がない見開きがあったりする。糊付け部ギリギリまで絵のある見開きの場合、糊付けを手作業で剥がしても絵は繋がらないことの方が多い。見開きを大きく切り落とすと情報欠損につながると思われるが、多くの場合切り落としてしまっても情報落ちの程度は誤差の範囲と納得出来うる。

無線綴じ雑誌は背の部分に糊付け強度を上げるために溝が入っている。ほとんどの雑誌ではこの溝の奥までは絵が食い込んでいないようである。従って、この溝のくぼみギリギリを切り落とすことで実質的にほとんど図の情報を落とさずに済むと考えられる。
余談だが、この溝の部分の名称を調べているときに、平綴じと無線綴じとには違いがあることをようやく認識した。平綴じとはホチキスなどの綴じ具を使っているらしい。

閑話休題

これまで延べ4000枚くらいの糊付けを延々と剥がしていたのだが、上記のような理由からコストに見合うほどの結果が得られている状況ではなかった。そこで、DC210Nで700枚ほど切ってみることに。


○結果
やたら早い。
糊付けギリギリを切る場合の切り離し精度は、切り離し位置の決定具合に依存する。

所要時間はあたりまえだが比較にならないほど早い。雑誌の紙質にもよるだろうが、カッター片道での裁断可能枚数は大体10枚前後で、1往復すると20枚切り落とすことができる計算になる。きちんと設置して固定し、固定を解除する前に全ページが切り落とされていることを確認するのを忘れなければ裁断ずれも発生しない。
背の部分の情報を考慮する必要のほとんどない文庫や文字雑誌の場合は、切り離しの位置を糊付けよりも十分内側にしても問題ない。そのため、全体の作業精度の向上と作業コストの軽量化がより狙いやすくなると思う。

○DC210Nの所感
箱が馬鹿でかく、台座を含めた作業に必要なスペースも相応に広く取る必要がある。DC210NはA4までの裁断に対応しているが、作業スペースはA3ノビ縦程度の平坦なスペースが必要になる。作業スペースは平坦であるとともに滑らない表面であることが望ましい。
箱の大きさや、作業時の安定感とは逆に、重量的には軽量である。裏面のちょうどいいところに取っ手になるパーツがあるため、持ち運びも手間にはならない。背が低い人の場合取っ手で持つと引きずることになる場合が考えられるのでその点は注意。
取扱説明書があるが、裁断するだけであれば特に読まずにも問題ない。裁断位置がどこになるかは実際に切ってみれば一目瞭然なので、不安があるならば不要な雑誌などで試し切りをしてみるとよい。
一度に裁断可能なページ数は40枚が目安とされているが、実質的には紙押さえと台座との間の隙間の広さに依存する。大体紙束の厚みで5mmくらいが目安になる。
マニュアルやホームページの解説では、スライダーと呼ばれるカッター部分を下に押し付けつつスライドさせる、とあるが、実際には紙押さえを押し付ける際にカッターも相応に押し付けられているようで、特に意識ししてスライダーを押し付けなくても裁断できる。
スライダーは、紙をセットする際には上側に移動させておくとよい。下にあると紙押さえを押し付ける段階で刃を裁断対象に食い込ませることが考えられる。
セットした裁断対象が下まで裁断されたことを確認することを忘れないようにする。下まで裁断されていない状態で紙押さえを開放すると、再度同じ位置に固定するのは困難。
スライダーを上から下に下げただけで裁断しきれない場合、そのままスライダーを上に戻せば往復で裁断される。片道だけで全て裁断された場合、紙押さえを開放してからスライダーを上に移動させると刃の消耗が気持ち抑えられる気がする。
裁断対象とする資料次第では、裁断屑が出る場合がある。これは裁断のたびに取り除いたほうが精度が下がらずに良いと思える。
福島原発近郊の空間線量率推移への考察
福島原発事故にともなう空間線量率の状況が今後どう推移するかを推測する。

【物理的な前提】
起点時刻におけるCs134とCs137の、同ベクレル濃度の場合の空間線量寄与率は2.64:1。
物理半減期のみを考慮した場合の1年後の空間線量率減少はCs134が71.0%、Cs137が97.7%。
チェルノブイリ原発事故におけるCs134とCs137の放出・沈着比率はおおよそ1:10。
福島原発事故におけるCs134とCs137の放出・沈着比率はおおよそ1:1。

【環境的な前提】
チェルノブイリ原発事故における定点測定地点における諸環境条件と、福島原発事故における定点観測地点における諸環境条件は、試算を簡単にするため同等の傾向を示す状態にあると仮定する。
上記仮定は、別に考慮すべきチェルノブイリと福島の環境差分を例示した場合にのみ、例示した要素に関して推測を追加する。

【統計的な前提】
チェルノブイリ近郊における空間線量率の減少具合は、事故後1年間でおおよそ事故直後の70%程の減少であった。また事故後4年間程度は継続して前年比70%減程度の減衰を示した。これは物理半減期の経過に加え、土壌沈降にともなう遮蔽効果によるもの、らしい。(→出展:http://www.unscear.org/docs/reports/2008/11-80076_Report_2008_Annex_D.pdf)


これらを前提として、福島原発事故後の空間線量率の推移を推計する。

【物理半減期以外の減衰効果】
Cs134:Cs137の存在比が1:10の場合、物理半減期以外の要素による減衰率が年75%と仮定すると、空間線量率は1年目で69.1%、2年目で48.4%、4年目で24.9%となり、おおむね当てはまる。
Cs134:Cs137の存在比が1:1の場合、物理半減期以外の要素による減衰率が75%と仮定すると、空間線量率は1年目で58.8%、2年目で35.3%、4年目で14.6%になる。
土壌沈降や外部流出は降雨量に直接影響されるとの予測は、直感的には妥当性があるように思える。チェルノブイリ近郊の年間降雨量は300mlで、福島近郊は1300mlとのことなので、降雨の降下による減衰率はチェルノブイリのそれよりも大きいと推測できる。例えば物理半減期以外の要素による減衰率を65%と、チェルノブイリのそれと比較して40%割増すると、1年後の空間線量率は50.9%程度になるとみられる。

【実測値との比較】
http://www.pref.fukushima.jp/j/old_data.html
福島県の環境放射能測定結果(といいつつ空間線量率測定だが)のデータから、原発より20~50km圏内の測定結果を利用する。2011/06/01からほぼ全期間にわたって測定値を見ることのできるポイントに対して、測定値の10日平均を計算する。
平均をとる対象は各月の1~10,11~20,21~30で、大月の31日は値を捨てた。

取れた値は以下の通り。単位はuSv/h
datetime ① ② ③ ④ ⑤
2011/6/1 0.15 10.40 1.92
2011/6/11 0.15 10.36 1.92 1.38
2011/6/21 0.15 9.85 1.87 1.34
2011/7/1 0.15 9.63 1.81 1.32
2011/7/11 0.15 9.47 1.79 1.30
2011/7/21 0.15 9.10 7.37 1.80 1.29
2011/8/1 0.15 8.91 7.35 1.72 1.24
2011/8/11 0.15 8.87 7.25 1.70 1.23
2011/8/21 0.15 8.66 7.06 1.72 1.20
2011/9/1 0.15 8.56 6.98 1.66 1.19
2011/9/11 0.15 8.58 6.91 1.66 1.17
2011/9/21 0.14 8.23 6.72 1.74 1.01
2011/10/1 0.12 8.27 5.88 1.82 1.02
2011/10/11 0.11 8.17 5.76 1.81 1.01
2011/10/21 0.11 8.09 5.65 1.78 1.00
2011/11/1 0.11 8.04 5.61 1.74 0.99
2011/11/11 0.11 7.93 5.52 1.72 0.98
2011/11/21 0.11 7.94 5.44 1.69 0.97
2011/12/1 0.11 7.81 5.37 1.59 0.96
2011/12/11 0.11 7.46 5.20 1.63 0.96
2011/12/21 0.11 7.14 4.53 1.62 0.95

① いわき市川前支所(可搬型MP)南西約35km
② 飯舘村長泥コミュニティセンター(可搬型MP)北西約33km
③ 浪江町津島支所(可搬型MP)西北西約29km
④ 南相馬市横川ダム(可搬型MP)北北西約22km
⑤ 紅葉山公園(固定局)北西約62km

【飯館村の例】
飯館村の測定値が馬鹿でかい。これを見てみると6/1時点で10.4、12/21時点で7.14となる。おおよそ半年で68%に減衰している。これは、物理半減期で換算するとおおよそ半減期372日程度の核種による減衰率と等しくなる。
一方、空間線量率は物理半減期以外の要素による減衰が見られることはチェルノブイリの事例でわかっている。チェルノブイリと同等の減衰効果が飯館村でも見られたと仮定すると、線量の減衰は1年後で約59%となる見込みになる。降雨量の違いが福島では空間線量率の減衰に寄与したと仮定すれば、飯館村でみられる空間線量率の減衰状況はチェルノブイリの事例に類似する状況にあると考えることができる。


【飯館村以外の例】
飯館村以外は相対的に線量率の数値が小さいが、こちらの状況も見てみる。

いわき市、浪江町、紅葉山のいずれも、9/11まで単調減少傾向で、9/11から10/11にかけて急減し、10/11以降以前と同じ単調減少傾向に戻る。
その一方、南相馬では前3地点では急減した期間に逆に増加傾向を示し、その後同様に単調減少傾向に戻る。

2011年の福島県の降雨量を見てみると。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=36&prec_ch=%95%9f%93%87%8c%a7&block_no=47595&block_ch=%95%9f%93%87&year=2011&month=&day=&view=p1

6 75
7 148.5
8 106.5
9 325.5
10 95.0
11 37.0
12 29.5

9月の降雨量が突出して多い。ここから、降雨量の増大により3地点ではチェルノブイリでみられた以上の放射性物質の移動が発生し、空間線量率が低減したとの推測ができる。
逆に、南相馬では線量率が上昇している。これは測定点がダムであることから、ダム周辺流域から流入した雨水に放射性物質が含まれており、降雨による線量低減効果を流入した放射性物質の線量が上回ったとの推測ができる。
一応合理的な説明の立てつけにはなる。これが成立しているのならば、自然降雨はある程度の範囲ではチェルノブイリの事例に類似する空間線量率をもたらすが、ある程度を越える降雨量となった場合には雨水に乗って放射性物質の移動が発生し、地域毎に放射性物質の流失と集積が行われると推測できる。

【飯館村との違い】
飯館の該当期間には空間線量率の変動が目立たない。ここから考えられる状況は

1.降雨の影響に見える他測定点の線量率の推移は、そう見ることができるというだけで実は降雨とは無関係
2.飯館村だけ降雨量が違う
3.飯館村の測定地点の特性上流失と流入が概ね等しくなった。
4.飯館村の測定地点の特性上流失も流入も発生しなかった。

ありそうな状況は1か4といったところ。3地点では大きな降雨があると空間線量率が一気に変動したように見えるので、4が状況として推測できるだろうか。

【今後の推移】
先に試算した、土壌沈降などの物理半減期以外の要素による空間線量率の減少幅を、福島では直近数年において年間65%と仮定すると、1年後に50.9%、2年後に26.5%、4年後に8.2%に空間線量率が減少する。この数値は、半年間の飯館村の実測値推移に概ね合致する。
減少幅をチェルノブイリと同様の75%と仮定しても1年後に58.8%、2年後に35.3%、4年後に14.6%に空間線量率が減少する。
この試算通りであれば、事故から2年後には空間線量率は何もしなくても26~35%くらいに落ちることになる。これは、外部被曝が年間14mSvの地域であっても2年後には5mSvに落ちることを表す。
ただし、これは地域から放射性物質が失われたわけではなく、多くは土壌中に沈降したためと考える必要がある。
年末年始の物欲……のつづき
店頭でものを見てきたがこれと思うものがなかったので、結局amazonでメモリをぽちった。

UMAX Pulser DDR2-6400 2GBx2 3944円

積極的にこのメーカがいいから、というわけではないのだが。

記憶にある限りでは、直近に組んだPC2台はいずれもUMAXのメモリを使っている。
TranscendとCFDがなんとなくいや。
メモリモジュールのデザインがなんとなくよい。

という理由で買っている。近場でみることのできる店では4700円弱だったが、多分秋葉原に行けばamazonよりは安い価格を出している店はあると思う。
Scansnapのスキャン時設定
Scansnapはスキャン開始ボタンが一つあり、PC側の付属アプリケーションで設定したモードでスキャンを行う。実現したいスキャン結果の出力は次の通り。

○カラーページ
300dpi/カラースキャン/jpg連番保存
○モノクロページ
 300dpi/グレースケール/jpg連番保存
○共通
 サイズ自動認識
 jpeg圧縮率1(最低圧縮)
 継続読み取りあり
 スキャン時の追加オプション(OCR/向き補正/傾き補正等)はすべて無効

Scansnapにはカラー/モノクロの自動判別モードがあるが、このモードを使うとjpg保存ができず、PDFへの出力のみがサポートされる。これは望む形ではないので、カラーページの度にスキャンを一時停止してモードを変更している。

ページの連番はファイルシステム上で次の採番番号を確認している模様。少なくとも連番末尾のファイルを削除すると一番大きな番号から番号を振り直すことと、若番のみをリネームなどでない状態にしてからスキャンすると失われた番号に対して採番することは確認している。
アプリケーション起動中にファイルシステム側でファイルの追加削除をした場合にキチンと反映されるかは未確認。ただ、なんとなく反映されそうな気はする。

カラーページをカラーで、モノクロページをグレースケールでスキャンするのは、単にモノクロページのグレースケール化や階調変換処理を掛けるのが面倒くさいから。そういったことのできるフリーソフトがあることは知っていて、使うこともできるとは思うのだがなんとなく手間に感じてしまう。そもそも、雑誌のカラーページが少ないためほとんどの場合カラーでスキャンする意味がないところが気になっているのだと思う。モノクロの方が見やすいかどうかは人による。

原稿の傾き加減は、スキャン後の画像を確認して上部断ち切りが斜めに見えるかどうかで判断している。画像表示時に多少斜めかも?と思う程度のずれの場合には無視する。
サイズ自動認識にすると、この斜め部分を適当にトリミングして切り落としてしまっている可能性がある。トリミングの結果斜めスキャンが目立たないという形。
目立たなくなっており、一見して区別がつかなくなっているならば傾いていないと判断してしまってもよい。というかそれくらいしか違いがなく、違っていることに気が付かないならば、それはその本人にとっては違っていないことと同義といえる。
サイズ自動認識にすると、画像の縦横サイズが微妙に異なるデータファイルが出来上がる。これがどうしても気になる場合には、例えば長辺方向を基準に固定長にリサイズしたうえで、全画像のサイズをチェックして最大サイズに合わせて小口側に余白を追加するとよい。小口側がどちらになるかはスキャン開始時のページ状態に依存するが、一般的には奇数ページは画像左側が、偶数ページは画像右側が小口になる。
ノド側に余白が追加した場合、見開きページで中央に白線が入ることになる。見開きページのない書籍ならば問題なし。
Scansnap S1500のデメリット
ドキュメントスキャナScanSnap S1500は複合機を使って手作業で紙資料をスキャンするのと比較して、圧倒的に手間を減らしてくれる。しかしながらその一方で手作業のスキャンにはない問題もある。


○スキャン画像の品質
Scansnapはスキャン対象原稿を紙送りしつつスキャンを行う。その結果だろうが、縦方向・横方向のいずれでも、直線は綺麗に直線としてスキャンされず、微妙に歪んだ線としてスキャンされる。厚めの紙にも対応するためか、紙送りの厚みが結構あるため、原稿そのもののたわみもそのままスキャンしてしまいスキャン結果のゆがみに繋がっている。
これは、画像媒体をスキャンすると特に顕著に現れると考えられる。低品質の原稿をスキャンすると目立つ。フラットヘッドスキャナでは原稿をスキャナ面に押し付けることで原稿自身の歪みも軽減できることから、画質面には相当のディスアドバンテージがある。

○スキャンの斜め読み取り
原稿の紙送りの際に、原稿がやや斜めになってしまうことによりスキャン結果も斜めになる状況が発生する。文字原稿であれば自動補正を効かせることでほぼ問題ない品質を得ることが出来るようだが、画像現行では補正がうまく効かないのでスキャンの際に原稿が斜めにならないように気を付ける必要がある。
一応原稿をセットする箇所にガイドバーはあるのだが、原稿送りローラーが中央に一つあるだけだからなのか枚数が少なかったり、原稿が薄かったりすると斜めになる率が高い。また、ガイドが役に立ちにくいサイズ混在の原稿にも弱い。

○スキャン時の紙送りエラー
プリンタ等と同じようにスキャン対象の原稿を紙送りしつつスキャンする機構の都合上、どうしても紙送りの失敗が起こる。複数ページを一度に送ってしまうエラーはほぼ自動検知して一時停止してくれるため、再セットしてスキャンし直せばいいだけではある。一方、原稿を紙送り機構が噛んでしまう場合があり、この場合はスキャンしたい原稿をぐちゃぐちゃにしてしまうという大きなデメリットがある。こうなった原稿を読み込ませるにはアイロンがけしてみたりなんだり何かと手間がかかるうえ、スキャン結果は原稿が歪んでいた時同様に歪むことになる。


当たり前ではあるが、フラットヘッドスキャナと比較すると総じてスキャン結果の品質は低い。特に画像の歪みは事後調整でもいかんともしがたいので、これを許容できるかどうかがScansnap S1500を使えると判断するかどうかの分岐点になると考えられる。より高価格な業務用機器では、この歪みは軽減されるとのことなので、スキャンに厳密な結果を求めるならばそのような機器を使う必要がある。

個人的には、画像の歪みは目につくものの所要時間の差を考えると許容可能な水準であろうと考えるべきと思う。価格的な折り合いがつくならばより高性能な機種を選択するほうが精神衛生上はよいと思うが、現時点の電子書籍端末上で閲覧する程度ならば拡大してみないと認識しにくいのではないかと思える。

なお、原稿品質の低さが歪みの多さにつながっていることは間違いなさそうなので、状態のよい原稿をスキャンするならば歪みの程度は軽減されるものと思う。
紙の電子化
漫画雑誌をいくつか切抜きしている。これをはじめとして書籍類が場所をとっているので捨ててしまって物資を減らしたいのだが、ただそのまま捨てるのは抵抗がある。

知人がドキュメントスキャナを持っており、それで文庫を電子化していたので自分も電子化してみるべく、まずは複合機のスキャナで試してみた。

○複合機による電子化
使用する機材はCanon MP-610、試行対象は漫画雑誌の切り抜きで、カラーおよびモノクロページを持つもの。
作業手順は次のようになる。

1.雑誌切抜きの背表紙側平綴じの糊部分をむしり取る。
2.全ページがバラバラになっていることを確認する。
3.全ページの表裏をすべてスキャンする。
4.スキャン結果をbmpで保存する。
5.bmpをpngに変換する。

スキャンの設定は全ページ共通で 300dpi/カラー雑誌/輪郭強調あり/裏写り軽減あり の設定。

試行したのは2セット110ページほどで、実績としてスキャンのみで大体2ページあたり1分前後かかる。スキャン結果は相応ではあるが、もう少し設定を詰めてスキャン後の調整を軽減する必要がある。ファイルサイズはbmpで18MB、pngで12MBくらいになり、過大にすぎる。そもそもスキャンした時点で情報量は減少しているうえ、モノクロページはjpgにしてもほぼ問題なしといえるのでこのあたりも調整要。
スキャン中には紙の入れ替え作業が切れ目なく続くので完全に張り付いておかなくてはならないのが最大のデメリット。単純計算でも1時間張り付いて100ページ処理できるかどうかといったところになる。例えば文庫一冊300ページと仮定すると、ページ切り離し後の作業として3時間ひたすらスキャンすることになる。

○ドキュメントスキャナによる電子化
実用的とはとても言えないので、年末に思い立ってドキュメントスキャナを購入した。機種は普及品としてスタンダードの位置にあるScanSnap S1500-A。

紙資料をスキャンして電子化することに特化した製品であるため、作業手順が大きく改善される。複数ページをフィーダーにセットして本体の開始ボタンを押すと自動でページ送りして自動で両面スキャンして勝手にファイル保存してくれる。スキャン速度はカタログ値で25枚/分とのことなので人力とは比較にはならない。2000ページくらいをスキャンするのに1時間かからないのは、価格相応の価値はあるものと思う。
尤も、良い点ばかりというわけにもいかず、デメリットもある。ただ、そのデメリットは低価格と時間短縮をカバーするものと思える。
年末年始の物欲
ややタガが外れ気味にいろいろと。

○ドキュメントスキャナ ScanSnap S1500-A(富士通)
ページフィーダーつきの両面スキャナ。雑誌や書籍をスキャンして電子化するための機器として、一般普及レベルのスタンダード機種。12月中旬に知人が使っているのことと、その成果を見て使い出がありそうだと思いアマゾンでぽちった。価格は\37500也。

○SDHCメモリカード Class10 16GB(東芝)
デジカメ用のメモリカードとして評判の良い白い東芝製SDカード、の海外向け製品。国内向け製品よりも若干安い。今使っているメモリカードが16GB/8GB/4GB/4GBとバラバラなので状況改善のためにアマゾンでぽちった。価格は\2250也。

○無線ルータ Aterm WR8700N-HP(NEC)
300GB、2.4Ghz/5Ghzに両対応し、有線LAN部分はギガビットになっている無線ルータ。後継機として450GBに対応したWR9500が発売されたことに伴い値崩れ中で、近所のヤマダ電機で価格コムの最安値以下の\6980になっていた。うっかり買いかけたが現状の無線機が壊れているわけではなかったので踏みとどまった。

○デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5(キヤノン)
デジタル一眼レフカメラのエントリーモデル。12月中旬に知人がX4の方を使っているのを見て、撮影速度のレスポンスの良さにうっかり欲しくなる。ズームレンズとのセットで\60000弱くらいらしい。X5の方は液晶モニタ画面がマルチアングルに可動するので撮影姿勢の制約が減るなどのメリットが多い、ように見える。いずれは欲しいような気はするが現時点では中程度の静止画画質と動画画質を満たすコンパクトデジタルカメラで事足りているので踏みとどまる。

○PC用メモリ DDR2-6400 2GBx2
現在のPCは64bitOSで動いているが搭載メモリが2GB。搭載可能容量は4GBで、メモリ規格はDDR2-6400の2GBx2まで。やや古い規格なので、流通量が減少して価格が上がる前に上限まで拡張しておきたい。通販や秋葉原の価格はおそらく\4000を割るが、近場の店では\5000以上だったのでそこでは購入しなかった。近いうちに買いたい。
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